昨日は、ご多忙中皆様多数ご来場いただきましてありがとうございました。
充分お楽しみ頂けましたでしょうか? 4時前から私がリハーサルをはじめ、何となく終わった頃、突然五十嵐先生 がステージに登場!!音響のチェックをされたかったのだと思いますが、 「ちょっとなんか弾いてよ」で、頭の中はパニックながら、とりあえず 今日演奏する予定の引き潮の一部を。「うん、いいね。いい音するねここ」 それから、全員そろってのゲネプロがスタートしました。 そろそろゲネも終わりかな?と思った頃に、ピアニストの中村さんから、 「先生、優雅な月は、ぜ~ったいハープと歌った方が合いますよ」 の提案。ちょっと合わせようか、のノリでいきなり頂いた楽譜で伴奏させて いただきました。「本番もハープでいこう」の先生の一言で、急遽私が 弾くことになってしまいました。え~~~~~~!!!!ちょっとお手合せの ノリかと思っていたのに、マジで本番で弾くの?一回しか合わせてないのに、 うそ~~~~こんんなのあり
・・・などなど考えが頭をよぎりました。 でも、もう後には戻れない、開場まであと40分、つまりさらえる時間もあと多くて 40分・・・これって、久々のピンチ、
失敗は許されないし・・・といろいろな 考えが頭をよぎっているときに、
まさかの「本日開場はやくしま~す」てことは、 40分もない・・・・
さて、時間通りにすべてが始まりました。楽屋のモニターでしか聴けないのが
とても残念でしたが、1曲目から、先生と麻利江さんの息はぴったり、絶好調。
優雅な月は、出番が早くなんと3曲目。なんとか大穴あけずに弾けたと思いますが それは、演奏直前にやさしく、にっこり、よろしく、と微笑んでくださった先生の おかげ・・・ありがとうございました。
そのあと、私の3曲のソロ、2部では、麻利江さんの伴奏、4人一緒でと予定通り 進行しました。みなさんご一緒に、では、何の打ち合わせもないのに客席からすばらしい 歌声。本当に会場が一体となったコンサートでした。
今回の共演を経験して感じたことはたくさんあります。そのうちのひとつが、 五十嵐先生のカリスマ性・・・あんなにお客さんの心をがっちりつかまれて感動させられる すばらしい舞台人。そして、あの全身から発せられるオーラ・・・私なんて一生かかっても 先生のようにはなれないけれど、一歩でも近づきい!!と思いました。 今回このようにすばらしい方達とご一緒できたことは、私の一生の財産です。
五十嵐喜芳さんのコンサート!
返信削除お疲れさまでした。
とっても素敵なコンサートでした。
五十嵐喜芳さん、80歳とは思えないくらい、
お若い声でビックリしました。
まだまだ、現役で歌えて、
しかも、歌詞も覚えていらっしゃるなんて、
さすが!プロの歌い手ですね!
娘さんとのオシャベリもとても和やかで、
会場の雰囲気も良かったです。
2部の後半は、会場の皆さんもご一緒に!
ということで、会場の皆さんもいつになく
大きな声で歌ってらっしゃいました。
とっても楽しい雰囲気の中、
終演まであっという間でした。
また、機会があれば是非もう一度
五十嵐喜芳さんの歌を聴きたいと思いました。
心のこもった歌に感動しました。
素敵なコンサートをありがとうございました。
たしかにあの「優雅な月」はハープ伴奏が素晴らしいと思いました。でも舞台裏はたいへんだったんですね。
返信削除曲想もハープ向きだったし、何より演奏の呼吸のスリリングさがよかったです。春木さんは必死だったんでしょうが、五十嵐さんはマイペースというのも面白かった。
どちらにしてもハープの美しさを身近に感じさせてくれてありがとうございました。
いつも大フィルなどで大編成の中でしか聞いたことがなかったのですが、ハープの良さをじっくりと見直しました。
今度の大阪倶楽部でのアンサンブルも急きょ行かせてもらうことにしました。楽しみにしています。がんばってくださいね。
中学校の大先輩五十嵐さんのコンサートに行きました。
返信削除そこで思いがけず春木さんにハープに出会い感激しました。
大フィルなどで大編成の中でのハープは聞いたことありますが、室内楽的な演奏は初めてでした。
確かにハープ伴奏の「優雅な月」はとても美しいたたずまい。声とよく合う音色でした。
先輩のテノールも背筋の伸びる素晴らしさだけど、春木さんのハープも素敵でした。
パンフに入っていたチラシで知った大阪倶楽部でのコンサートにも行きたいと思います。
また優雅な竪琴聞かせてください。応援します。
2か月も経ってからのコメント公開です。すみません。
返信削除大阪倶楽部はインフルエンザで中止になりまして、今、来年の1月で調整中です。
私は今回のようなソロも弾きますし、オーケストラでも演奏しています。また機会があればいろいろなコンサートに起こしください。