2010年2月8日月曜日

ばばあ煮


夜は前回満席であきらめた小料理屋さんへ!!そこで、メニューに「ばばあ煮」なるものを発見。この写真がそのばばあ煮です。げんげというお魚の一種で、深海魚と教えて貰いました。蟹と一緒に水揚げされることが多いらしいですが、今年はあまり獲れないそうです。料理される前は、深海魚のとおり、少しとぼけたような顔でしたが、いざ火が通るとこんなどう猛な顔に。想像通り、白身魚のたんぱくな味でおいしかったです。「コラーゲンたっぷりだから、明日はお肌つるつる!」と大将に言われましたが、残念ながら私にはあまり効果はなかったです。
日曜は、前日とうってかわって暖かくていい天気。出雲大社まで足を延しました。縁結びの神様のせいか、若い女性がとても多かったです。帰りの高速から、初めて大山がくっきり、しかも夕焼けに染まって雪化粧した山がほんのりピンク色に見えたのに感激しました。

松江城


週末一泊2日で半年ぶりに松江に。どうも私が松江に行くときは、お天気にめぐまれません。土曜も着いたときは、雪。しかも宍道湖からの強風で、寒いのなんのって。そんな天候の中、念願の松江城へ。想像以上の堅牢などっしりとしたお城でした。今、「松江城を国宝に」という市民運動があるらしいです。こんな素晴らしい天守閣をもった松江城が国宝でないほうが不思議でした。

2010年2月2日火曜日

リフレッシュ!

 先月24日の非公開のコンサートが終わってから、まるで、私は糸の切れた凧のよう・・・ここ数カ月追いかけられていた譜読みの嵐から解放され、とりあえず、数日の休み。やりたくてもゆっくりできなかったことの数々を一気にしよう。友達とランチ、冬物バーゲン(といってもほとんど終わり)録画したままのドラマ鑑賞、部屋の片づけ・・・いくら時間があっても足りない感じ。ちょっとした休暇でした。そろそろ、次にむけて始動開始。

2010年1月17日日曜日

涙、涙の追悼コンサート

今日は阪神大震災から15年目の日です。2年前に演奏した仁川百合野町で、午前10時30分から、午後1時30分から二回公演のコンサートです。ここは、15年前の今日、34名の方がなくなられた場所でもあります。
前半のプログラムは、G線上のアリア(バッハ)、白鳥(サンサーンス)、ソナタ(パガニーニ)などクラシック中心の曲目。後半は歌の曲を中心に演奏しました。バイオリンの赤松さんが、「34名の命が星になってしまったここで、この曲を最後に弾きます」とコメントしたあと、「見上げてごらん」を弾き始めると、なんとなく客席から泣いている方がいる気配が感じられました。赤松さんの演奏も大熱演で、伴奏していてすごい!と感じました。演奏後なんとなく客席をみると、やはり、ハンカチを目にあてていられるかたが、ちらほら。赤松さんも、「湿っぽいコンサートにならないように、と思ったのにすみません。」と涙。私ももちろんもらい泣き。止めようと思っても止まらない涙。アンコールの「川の流れのように」は、涙の向こうに楽譜が見えるという感じ。コンサートで泣きながら演奏なんて初めてでした。
終演後、年配の女性が、私に目に涙をいっぱい浮かべて「15年たって初めてこのコンサートに来ることができました。ひとつ区切りができました」とお礼を言って帰られ、改めてこの場所で多くのかたが亡くなられたのだと実感しました。
夜、帰宅して仁川に住む同級生が奥様と2人で聴きに来てくれていたのでお礼メールをしたら。なんと奥様の中学時代の同級生が2人もあそこで亡くなられたと、返信がきました。そしてコンサート会場から見える景色は同級生の家からみえるのと同じだったと。それを知って、「見上げてごらん」はきれいでいい曲だけれど、なんだか当分演奏できそうにない・・・

神戸フィルハーモニック


今日は神戸フィルハーモニックのニューイヤーコンサートでした。テーマは、「ハープに魅せられた子供たちを迎えて」小学生から高校生までのハーピストたちが神戸フィルの皆さんと共演しました。私たち指導者は、ひたすらどの楽器をどの人が弾いて、次はどこへ移動して・・・なにしろアイリッシュハープ6台、グランドハープ6台を曲ごとに移動(いすも譜面台も、しかも進行上2~3分の時間内に)しなくては。昨日のリハーサルから本番終了まで、のべ何台のハープを移動したかな?無事本番を終えたら、私は弾いていないのに、慣れない裏方の仕事で足はぱんぱん・・・皆さんお疲れ様でした。
ゲネプロではいろいろ合わないところとかあったけれど、本番の出来が一番でした!!先生方のご指導の成果です。ほんと、素晴らしい演奏でした。みなさんお疲れ様でした。

明日は阪神大震災から15年。私も追悼演奏会に出ます。バイオリンとハープのデュオで、地滑りで多くの犠牲者を出した仁川百合野町で演奏します。各地祈りに包まれた一日になりますね。

2010年1月9日土曜日

ニューイヤーコンサート

6日は非公開のハープソロのニューイヤーコンサートでした。初の試みとして、「春の海」のさわりの部分をそしてシュトラウスの「美しき青きドナウ」を新年にふさわしいかとプログラムに入れました。

今日9日は、昨年5月に新型インフルエンザの流行で延期になっていた、アンサンブルアメニティのニューイヤーコンサートでした。5月に予定していた曲目を少し変えて、新年ということで、赤松ゆかさんのバイオリント私のハープで、「春の海」からスタート。高本さんの癒し系、でも、笑いをとるところではきっちり笑いをとる絶妙なトークでコンサートは進みました。今回のテーマはドイツだったので、ルネサンス時代の全く知らなかった作曲家の作品から、バッハまで演奏しました。中でもバッハのアリアは普段演奏する機会がないのでとてもいい勉強になりました。たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

終演後、大阪倶楽部から歩いてすぐ近くの美々卯本店で、アメニティ2000の皆さんと、私たちメンバー4人も加わって新年会。コンサートの感想はもちろん、いろんな話題で盛り上がって、とても楽しかったです。

明日は十日戎。早起きしてお参りします。

2010年1月4日月曜日

あけましておめでとうございます


2010年が明けました。今年もよろしくお願いします。年末ぎりぎりまでコンサート、慌ただしく大掃除などお正月の準備。そのお正月もあっという間に終わってしまいました。明日からまた通常の生活が戻ってきます。

年明け早々、我が家にかわいい子犬が来ました。とってもかわいいです。